なかなかブログが書けない理由。

person writing on brown wooden table near white ceramic mug

 

11月中旬にブログを始めてから、今回でやっと3回目の投稿。
それなのにきれいさっぱり、3カ月が過ぎ去ってしまいました。

「どうしてここまで、なかなかブログを書けなかったのか?」

このもやもやしていたことの原因がやっとわかって、
心がすっきりしたので理由をまとめてみました。
理解してみると「原因」は至極、簡単で単純なことばかりでした。

それは、どれもこれも自分の「間違った思い込み」のせいでした。

そもそも「ブログ」を始めようと思ったきっかけは、
「自分の感じたことを書きたい(自己表現)」
「自分のことを知って好きになりたい(自己肯定)」というシンプルな理由。
その表現手段が、たまたま「ブログ」だっただけでした。

しかし、この「ブログ」という言葉に、いつの間にか振り回されていました。

下準備からしっかり調べて、文章の構成もきちんと考えて、
 読める凄いものを書き上げないと!」


私はズブの素人で初心者です。冷静になればかなり無謀です。
事前勉強のせいで頭でっかちになっていた私は「出来る」と錯覚しました。

成功者の方法を参考にすれば、自分も出来るような気になっていたのです。
それは大きな間違いでした。残念なことに、それは私向きの方法ではなかったのです。
ここまできて、やっと気づいたのです。
慣れていない私にはまず「自由に書くこと」から慣れる方が良かったのです。

ブログ」を難しく考えてしまっていました。

この言葉を取っ払って「日記」と思えば気楽に書けることを忘れていました。
言葉一つでこんなにも気持ちが変わるとは、自分でも思ってみませんでした。
おかげで今は、最初の頃に感じてた「わくわく感」を取り戻しています。

ブログ」という「格好」にばかりこだわっていました。
それは「自由」に書きたくて選んだ、ただの手段でした。

どうして書けないのかわからなかった

書きたいと思うことはたくさんあります。
どれから書いていいのか迷いつつ、それらのアイデアを書き溜めていました。
いづれ本格的に清書しようと、下書きまでしたものも何本かあります。
何とか更新したくて、自分なりに足掻きました。
しかし結局、どれも薄っぺらく感じて完成していません。

そしていつの間にか「書きたい(want to)」と思っていたものが
「書かなきゃ(have to)」に変わっていました。
挨拶記事で書いていたような「楽しさ」が全く感じられないのです。
始めたばかりで、書きたいのに書けないことにもう悩んでいました。

「WordPress」という言葉のイメージ

もっと気軽に始めていたら、こんなことにはなっていなかったかもしれません。
のんびり「ブログ」を書いていけばいいのですから。
ブログを作るにあたり「WordPress」という言葉を知りました。
どうせ書くなら長く続けられるものにしたいなぁとは考えていました。
「きちんとした記事を書くことが正しい」と勝手に「枷」をつけていました。

きちんと書くために私がしたこと

WordPress」という言葉は聞いたことがありましたが、よく知りませんでした。
ブログやホームページが簡単に作れるということだけ。
独学で「WordPress」について、気になる本やサイトを見て学んびました。
正直、今でもわからいことが多いので、書きながら勉強している状態です。

書けない原因のあれこれ

知識が増えると嬉しくて、書くことよりも勉強に夢中になってしまいました。
それが書くことを遅らせている原因のひとつにもなってしまいました。

集めた情報が溢れ、どこから手をつけたら良いのかわからなくなりました。
それらを整理しているだけでも、どんどん日にちは過ぎていきます。

無理にでも書こうとすると「きちんと調べて書けてるの?」
「公開できるレベルなの?」と完璧を求めて邪魔をする自分がいます。
冷静になれた今の私なら「完璧な状態?」「レベル?」って突っ込めます。
しかし、その時の私は分かっていませんでした。

「WordPress」が凄いイメージで雁字搦めでした。

気持ちが切り替わったきっかけ

書けなくて悩んで、答えもなかなか出なかったのに「きっかけ」は突然でした。
「なんでこんなに難しく考えてるんだろう?」と気持ちが晴れました。

それは、何がしたいのか「自分の心」に素直に聞いただけ。
よく見せよう良いことを書こうと考えて、私はもう疲れていました。
「何も関係ないまっさらな開放状態なら、私はどうしたいの?」

その答えは、ただ「自由」に書きたいだけ。

自分を知り、幸せになる」ために、ブログという手段を思いつきました。
その手段に拘るあまり、自分で自分を苦しめていました、本末転倒です。

「WordPress」を学んでついた重たいイメージで自分を縛りつけていました。
それで「見栄を張ってカッコいいことを書こうとしてた」から進まなかった。
自分のやりたいことじゃないから、体が拒否反応を示していたのかもしれません。
わがままを言うなら「もっと早く気づきたかった」

自由に書いてみる

書きたいと思うことを書いてみることにしました。
「きちんとしたものを書かなきゃ」と考えるから書けないので、
まずは、日記のように自分の心のままに気軽に書いていこう思っています。

ここ数年ですけれど、バレットジャーナルに出会ってから日記が続いています。
自由に心の中のことを書いているからだと思います。
それは一言だけだったり、数行または数ページだったりと様々です。
形に縛られないやり方が、私には向いているようです。
何で勝手に自分でハードルを作り上げたんだろうなあ…。

「ブログ」という言葉に縛られず、しばらくは「日記」のように書いていきます。
これからもよろしくお願いします。